HEMC Reports

マンスリーへむく ―現場の声―:2022年1月

新しい年、あけましておめでとうございます

センター長 中山 伸一

 世間の年末年始と違い、24時間365日救命救急医療を宿命づけられている兵庫県災害医療センター。職員全員のチームワークで無事それを乗り越えていただきました。年末の寒波のせいか結構忙しかったHEMCですが、全職員のおかげで社会的使命を果たしました。市民、県民になり代わって感謝申し上げます。

 さて、2003年に誕生したHEMCは、今年の夏には19才を迎えます。つまり、来年には成人式を迎えるわけです。様々な医療機器に不具合が出たりもするし、5月には姫路に兵庫県立はりま姫路総合医療センターが開院するなど、周囲の医療環境も変化が見えます。しかし、私たちの仕事に終わりはないし、私たちにしかできない医療が確かに存在しています!

 また、懸案の新型コロナウイルス感染症の猛威もまだ先が見通せない状況です。この2年間で、新型コロナウイルス感染症は非常に感染力が強いこと、しかし死亡率はそう高くないこと、そして私たち医療人がしっかり防備すれば、互いの感染を抑えることができるということを学びました。当センターの職員は誰一人として感染してないことがそれを物語っています。今、変幻自在のウイルスの特性としてオミクロン株が登場し、感染拡大が続いていますが、感染力が強いものの幸いにも重症化は少ない傾向があるようです。新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同等の扱いになる日も近いとの希望が少しずつ高まってきたとも言えましょう。ただ、この性質によって、コロナ感染症状が軽微な方が重症な外傷や疾病でHEMCでの治療を必要とする方が増加することが予想されます。私たちは、そんなことも想定して準備しておく必要があります。

 さあ、そんなかんなの令和4年が始まりました。職員一同、力を合わせて脱皮の準備を致しましょう! HEMCの全職員、そしてご家族の皆様の今年一年の健康を心から祈り、新年の挨拶としたいと思います。


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