マンスリーへむく ―現場の声―:2019年1月・2月

マンスリーへむく ―現場の声―:2019年1月・2月

ICLSに参加してきました

薬剤課 Oさん

 コメディカル薬剤部初?ICLSコースを受講してきました。急変時に薬剤師って何するの?とお考えの方が多数だと思います。基本は処方に基づいて調剤することが仕事ですので、急変時に定数配置薬以外で使用の必要な薬剤があれば持ってくるという位置付けだと思っています。

 しかし、いつ誰が急変するかはわからない、そんな時に遭遇した(ことはないですが)ときに出来ることがあればと思い受講しました。BLSは、たまたま救急法基礎を受講したばっかりだったのでいいタイミングでの復習でした。が、メインの循環、呼吸、シミュレーションは恥ずかしながら座学でしか知らなかったことばかりで、実践はほぼ初めてでした。

 特に呼吸に関しては咽頭鏡を使って気管挿管したのも、挿管チューブを入れすぎて片肺しか膨らまなかったのも初めてでした。ちなみにペアの子は食道挿管になっていて肺が見事に膨らまない稀なケースに当たるとこができました。シミュレーションでも、人形の呼吸評価が悪かったので、BMVをこれでもかと人形に押し付けましたが、胸部が膨らまないアクシデントに陥り本当に焦りました。今回は人形の調子が悪かった(本当に)ので、その後の不整脈もカンペを張り付けられているのにモニター音は正常というあべこべな状況を経験しました。本当の患者さんでなくてよかったです。

 詰め込みの1日でしたが、ほかの職種の仕事を経験することで状況や現場が見えてくることもあるし、声を出すことで自分もできることが見つかって充実した日となりました。とりあえず、なにかできるかもしれない勇気が幸にも不幸にも繋がったとしても、やらなかったときの後悔に繋がらないようにしたいものです。そして、急変時は本当に人手が必要と、改めてチーム力が大切なんだと感じました。自分の中で消化できたかはなんとも言えませんが、何かあった時のために気を引き締めたいと思いました。