マンスリーへむく ―現場の声―:2016年10月

マンスリーへむく ―現場の声―:2016年10月

「ICLS研修に参加して」

ICU看護師Sさん

10月2日に開催されたICLS研修を受講してきました。6月に同期であるHCU看護師のOさん・Fさんが受講していたのですが、先日ICLS委員主催の勉強会にて、てきぱきと胸骨圧迫の評価やDCを扱う2人をみて、「さすが受講しているだけあってすごいな。」と密かに感じていたので、負けないようにがんばろう!と研修に臨みました。今回は私の他にICUとHCUからも参加し、院内で計4名でした。

午前中にはBLSと挿管介助、DCの使い方などを指導していただき、午後からは主にシミュレーションでの研修となりました。大福を詰まらせ、PEAになった患者という設定の時には、去年HCUのチーム活動でしていただいたシミュレーション学習と状況が似ており、自分ではそれを活かしてまずまずの対応・報告ができたのではないかと思っております。しかし、最終のシミュレーションでDC担当の際、VTにもかかわらず「VTです!」と報告した後、ショックせずに持ち場を離れてしまうという大失態をやらかしました。本当に落ち込みましたが、一緒のグループだった医師の方が、「気づいた人がさっとやれば大丈夫、次にできることをしましょう。」とすぐに声をかけてくださり、少し立ち直ることができました。初対面の方ばかりでのチーム編成でしたが、回を重ねるごとにお互いでの声かけや役割分担が自然とできるようになり、チーム医療におけるコミュニケーションや声だしの重要性を感じることができました。また、自分としては、シミュレーションで声を出したり自分で考えたり報告・相談しながら行動できた自分を振り返り、BLSや急変時の対応などを入職時よりしっかりと教えて頂いていた1年半の成果が感じられる研修にもなりました。これをよい機会とし、さらなる学習を深め、いざという時に今回習得したことを臨床の場で活かせるようにしたいと思います。