マンスリーへむく ―現場の声―:2016年9月

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マンスリーへむく ―現場の声―:2016年9月

「災害看護学会のシンポジウムで発表しました」

初療看護師長:津田 雅美

8月26日(金)、27日(土)に福岡県久留米市で行われた第18回日本災害看護学会のシンポジウム「災害に備えた医療機関の危機管理」にて、「病院と地域の連携・協働、危機管理について」というタイトルで発表しました。

1,500人収容できる大きな会場のうえ、災害看護に精通している方々の前での発表にとても緊張しました。また発表内容がシンポジウムの発表として的を得ていたのか少し心配でしたが、以下の内容について発表しましたので報告します。

まずは兵庫県災害医療センターの紹介、そしてセンターが日頃から行っていること
 ①兵庫県災害救急医療情報指令センターの運用
 ②研修会の実施
 ③訓練の企画・実施
についてお話ししました。

①兵庫県災害救急医療情報指令センターの運用

兵庫県広域災害・救急医療情報システムの管理を行っていること、災害を問わず有事において医療指揮・情報連携の実施を行っていること、積極的な活用を兵庫県下の消防、医療機関に働きかけていること。

②研修会の実施

センターで年間どのような研修を実施しているのか、DMAT研修の開催はもちろんですが、それ以外の研修についても。

③訓練の企画・実施

年間の訓練企画実績、訓練内容、特に兵庫県広域災害・救急医療情報システム訓練(緊急搬送要請訓練)について。これは大規模災害だけでなく、近隣で頻発し得る災害への対応の意識と地域の医療機関、消防との連携や協働につながる訓練であること。

このシンポジウムの発表を通じて職員である自分は、地域との連携・協働をあまり意識していませんでしたが、センターの日常での取り組みが地域と繋がっている、ということを認識できました。またこれからのセンターの課題を明らかにすることができ、自分がどのように取り組むべきか考えるきっかけとなりました。

最後に抄録やスライド作成にあたり、たくさんの方々に協力していただきました。シンポジウムでの発表という私の中の災害?を様々な方と連携や協働して乗り切ることができたかな、と考えています。ありがとうございました。