薬剤部門 基本方針
高度な救命救急医療の提供を目的として、医薬品を迅速に供給し、その使用に際し、安全性の向上を図ります。
また、急性中毒などに際して的確な薬品情報の提供を行い、pharmaceutical careを主導的に推進し図ることにより、当センターのチーム医療に積極的に関与します。
あわせてドクターカーの薬剤や災害用備蓄薬剤の管理を行って、prehospital careならびに災害医療に貢献します。
業務体制
兵庫県災害医療センター薬剤師3名と、隣接する神戸赤十字病院薬剤師が協力し、24時間体制で救急医療を支え、平時は定数配置薬と電子カルテを活用して医薬品を各部署に供給しています。
災害対応に関して、ランニングストック方式による備蓄薬品及び救護班携行薬剤やDMAT携行薬剤の管理・維持を行っています。
治験
兵庫県医師会が運営する治験ネットワークに参加しており、製薬メーカーからの依頼も随時受託する体制を整えています。