平成19年度4期(1月から3月)

松森 響子(神戸赤十字病院より)

優しさと強さの両面を兼ね備えて信頼も厚かったです(冨岡)

神戸赤十字病院から、センターに来るにあたって、とても不安で、周囲から驚かされてきました。きつい、怖い、きたない・・・の文字通り3Kにあたるわけですが、きてみたら、なんのなんの、みなさん元気よく働き、はつらつと動き、きれいにプレゼンテーションをされるので、驚きました。印象に残った症例もたくさんあり、毎日毎日傷口を洗い、みるみる良くなっていくところを目の辺りにし、感動さえしました。
これからは、堺市で内科医として、研修に望みます。幾多の困難が待ち受けることもあろうと思いますが、センターで培った根性で乗り切りたいと思います。
神戸は私のホームタウンですので、いつかは帰ってきて、お役にたてたいと思っています。3ヶ月間と短い期間でしたが、充実し、楽しかったです。ありがとうございました。

片嶋  有希(県立塚口病院より)

見た目も仕事ぶりもかわいらしく、周囲がなごみました(冨岡)

三ヶ月間、先生方や看護師さんを始めたくさんの方々にお世話になりました。初めての3次救急に緊張しながら迎えた年明けでしたが、この3カ月間は本当にあっという間でした。どの病院での研修よりも1日を短く感じたように思います。
初めてづくしの研修期間でしたが、大きく印象に残ったことが2つほどあります。1つは家族への説明の大切さです。重症患者ばかりが入院しているHEMCでは、容態の急変も珍しいことではありません。そんな中、家族への説明を怠らず、一つ一つを丁寧に説明していく指導医の姿は大変印象的であり、今後の私の理想像の一つとなりました。
また2つ目はフットワークの軽さが患者を救うということです。状態の変化が起こった時に、患者の利益になるであろうことを面倒くさがらずにきちんとこなせるだけの行動力が、できる医者の条件であると感じました。たくさんの魅力的なドクターに教えて頂き、短い期間でしたがHEMCのメンバーでいられたことをすごく光栄に思います。
研修を終えた今、3ヶ月間を振り返ると、感極まって涙が出そうになります・・(>_<) 3次救急を垣間見れたことは今後の私の将来に大きな影響を及ぼしそうな予感です。
ご迷惑も沢山おかけしましたが、全く不慣れな私を温かく見守ってくれた皆様、有難うございました☆

永吉 直樹(県立塚口病院より)

なぜかプレゼンの腕が高い不思議クンでした(冨岡)

HEMCでの3ヶ月間はあっという間に過ぎました。
ここに来た当初は右も左もわからずオロオロするだけでしたが、先輩や看護師さんたちの優しい丁寧なご指導のおかげで少しずつ役に立てるくらいになれたかなと思ったところで研修が終了してしまい、名残惜しいのですが、この3ヶ月の期間だけでも、重症熱傷や不安定性のある骨盤骨折など、なかなか普段ではお目にかかれないような症例を担当させていただき、非常に勉強になりました。
4月からは福井赤十字病院の外科でがんばってまいりますので、引き続き叱咤激励のほどよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。


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